子供は多くの場合、小・中学校に通っている間は保護者のサポートを受けられます。教師など、まわりの大人からもサポートを受けやすいでしょう。しかし中学校を卒業すると、自立的に活動する機会が一気に増えます。
そのとき、最たるものが、職場での失敗だといえます。それらの問題を防ぐために、発達障害の子が15歳までに身につけ始めたい「生活面のスキル」を、克服していきます。
10種類の「ライフスキル」として、それらを習得していけば、15歳をすぎたときにも、社会に出て働き始めたときにも、大きな混乱には見舞われないはずです。